社員の声

営業 東京営業第六部 2015年入社  ※2021年取材時

営業としての役割と、普段の業務で心がけていることを教えてください。

現在は、スーパーゼネコンのお客様を相手に、都市再開発の新築やリニューアル工事などの案件に携わっています。まず、工事現場内の事務所や作業員休憩所、売店などをプランニングし、これに加えて仮設トイレや備品も請負い、トータルプロデュースでの提案をしています。その後、工事等の手配、金額交渉などを手掛けています。業務において、個人的に大切にしているのはレスポンスの早さです。いただいた質問には、必ずその日中に回答するようにしています。千人単位の作業員が動いている現場では、たった1日の遅れが決定的なダメージにつながることもあり、お客様とプランニングの合意が形成できなければ現場も動き出せないので、常にスピード感を意識し、いち早く動くようにしています。

どんなときにやりがいを感じますか?

やはり、受注できたときです。こちらの提案どおりに受注が決まったときには、お客様のニーズに的確に応えるスキルがついたことを実感します。私は相手の懐に入りたいタイプなので、「君だから発注したんだよ」と言っていただけると喜びを感じます。建設業界には情に厚い人が多く、それゆえに、気持ちと気持ちのぶつかり合いになることも。そのような状況の中で一生懸命に努力した結果、受注につながると、思わずガッツポーズしてしまいますね。

これまでの仕事の中で印象に残っているエピソードを教えてください。

入社3年目に任された大型プロジェクトは特に印象に残っています。当時は、営業としてある程度の実績を重ね、自信がつき始めていた頃でした。しかし、その自信が裏目に出てしまい、設計や工事に余り相談もせずに案件を進めてしまっていたんです。結果、工事前に構造上の問題が明らかになり、設計をやり直す事態になってしまいました。すぐに違う提案に切り替えられたのは、手を差し伸べてくれた設計や工事のメンバーのおかげです。それ以来、自分ひとりで判断するのではなく、報告・連絡・相談を徹底し、一緒に仕事をする相手の気持ちを尊重するようになりました。

郡リースの魅力について教えてください。

景気に左右されない安定経営を実現していることは、大きな魅力のひとつです。コロナ禍においては、病院や診療施設で仮設商材のニーズが高まり、プレハブ建築の汎用性と社会貢献性の高さを改めて感じました。

今後の目標を教えてください。

私には、幼い頃から野球に打ち込み、ずっと目指していた社会人野球を断念して、郡リースに入社したというバックボーンがあります。今の私の夢は、母校に室内練習場を建てることです。プレハブ建築は、世間的に「あくまで仮のもの」というイメージが強いですが、常設の体育館や剣道場、柔道場など、学校現場にも多く採用されています。今はまだ、学校現場の案件に携わる機会は多くありませんが、積極的に自分のやりたいことをアピールし、必ずチャンスを掴みたいと思っています。そしてゆくゆくは、スーパーゼネコンのお客様に「あの人に発注すれば間違いないだろう」と信頼してもらえる存在になりたいです。そのために現場のスペシャリストを目指し、努力し続けます!

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