社員の声

設計 本社設計部 2017年入社  ※2021年取材時

設計職としての役割と、普段の業務で心がけていることを教えてください。

私たちの設計業務は、営業と打ち合わせをしてプランの共有を受けるところから始まります。次に指定確認検査機関または建築主事に提出する申請図書を作り、審査を通過したら図面を元に必要な部材を工場に発注します。郡リースの主力商材である規格プレハブ建築のメリットは、納期を短くできることと、コストを抑えられることなので、お客様に郡リースを選ぶメリットを感じていただくために、効率的に図面を作成する工夫をし、決められた工期を守るよう努めています。

どんなときにやりがいを感じますか?

お客様の要望に応えつつ、いかに規格で実現できるかということにやりがいを感じます。様々なケースにおいて求められる創意工夫こそが、設計職の腕の見せどころだと思っています。例えば、窓を規格外の大きさにしたいという要望があった場合、すべてのパネルを特注品にしてしまうと、コストが一気に跳ね上がります。できるだけ規格品を使用できるように調整し、コストを抑える設計ができたときには、大きなやりがいを感じます。

これまでの仕事の中で印象に残っているエピソードを教えてください。

私が所属している意匠グループでは、基本的にひとり一物件ずつ担当します。私が初めて自分ひとりで物件を担当したのは入社3年目で、図面の作成から指定確認検査機関への申請、竣工後の検査といった一連の流れを経て、お客様に物件を引き渡すところまで経験しました。このときに手掛けたのは小さな倉庫でしたが、それでも「やっと一人前になれた!」という達成感があり、今でも忘れられない私にとって原点と言える経験です。

今後の目標を教えてください。

直近の目標としては、一級建築士資格を取得したいと考えています。また、日々の目標としては、部材や法律に関する知識をより一層深めることです。本社設計部は、主に全国の支店等の案件を担当しており、豪雪地帯に建物を建てる場合、クリアすべき耐荷重性の基準など、地域ごとに異なる法規制について知っておく必要があります。またプレハブの規格建築物は工期が比較的短いため、担当案件の“回転”が早く、若いうちから多くの経験値を得られることも、郡リースで働く魅力のひとつです。一歩一歩、着実に担当できる案件の幅を広げ、本社設計部をより良い方向に導ける存在へと成長していきたいと思います。

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